TikTok購入後アンケート(TikTok PPS)は、ウェブサイト上で購入手続きが完了した直後の顧客に表示される、短い無料アンケートです。このアンケートを活用することで、顧客のディスカバリージャーニー、購入までの意思決定プロセス、マーケティングチャネルの効果に関する貴重なインサイトを、購入時に直接収集できます。
TikTok PPSは、以下の2つの質問に加え、カスタマイズ可能な3つ目の質問にも対応しています。
「当社についてどのように知りましたか」
「初めて購入する前に、当社のことをどのくらいの期間知っていましたか」
TikTok PPSは、TikTokの計測パートナー、KnoCommerceによって提供されています。
注:すでに別の購入後アンケートを利用している場合、同時に2つのPPSを実行することはできません。
すべてのShopify広告主に加え、一部のWooCommerce、BigCommerce、その他の広告主が利用可能です。
現時点では英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語に対応しています。
セルフサービスに最適:導入手順の解説のほか、ステップごとの動作確認機能が備わり、より適切にトラブルシューティングができるようになっています。
Shopifyとのシームレスな統合設定:ガイド付きのワークフローとデモにより、Shopifyの「Checkout Extensibity(注文拡張機能)」を活用し、「Thank You(注文完了画面)」や「Order Status(注文状況)」ページにアプリブロックとしてPPSを追加できます。
カスタマイズ可能な3番目の質問:3つ目のカスタム質問をラジオボタン形式の多肢選択(自由記述の選択肢あり)で追加できる組み込みオプションです。この機能により、顧客ロイヤリティ、再購入への意欲、新商品の紹介に関するインサイトの測定や、顧客の最大の課題についての即時フィードバックの収集が可能です。
リーチの拡大:PPSは、WooCommerceやBigCommerceなどの他のプラットフォームとの連携に対応しており、あらゆるプラットフォームでインサイトを活用できます。この機能は、許可リストへの登録を受け付けています。
TikTok広告マネージャーにログインします。
アナリティクスに移動し、アトリビューション分析をクリックします。
購入後アンケートに移動します。
画面に従って登録手続きを完了します。
データ収集期間:設定後、10~21日かけて初期データを収集します。情報の収集が完了したら、この画面に再度アクセスして、回答を確認し、顧客の購入ジャーニーに関するインサイトを得たり、レポートダッシュボードを確認したりできます。
クロスチャネルの結果はKnoCommerceで確認できます。クロスチャネルの結果を確認するには、TikTok広告マネージャーのPPS画面からアンケートを管理をクリックします。
アンケートの回答が得られた後は、アトリビューションアナリティクスで分析できます。以下は、主要な指データ標とその定義です:
Metric | 定義 | 解釈方法 |
|---|---|---|
TikTokで知名度を高める | TikTokを通して最初にブランドを知ったと回答した顧客の割合 | この割合が高い場合は、TikTokへの出費を増やしたり、新広告フォーマットを試してみましょう。低い場合は、クリエイティブやターゲティングを見直しましょう。 |
アンケートでの購入報告 | 購入完了件数のうち、回答者が「最初にTikTokでこのブランドを知った」と答えた件数 | TikTokの貢献度を測る指標にしましょう。低い場合はターゲティングやクリエイティブを調整し、高い場合は規模の拡大を検討してください。 |
予想合計コンバージョン数 | アンケートでの購入報告をもとに、購入者全員がアンケートに回答した場合を仮定して推計したコンバージョン数 | クリックアトリビューションのコンバージョンよりもかなり高い場合は、アトリビューションウィンドウの延長、ビュースルー計測の使用、TikTokへの出稿額拡大などを検討してください。 |
TikTokの予想合計収益 | アンケートでの購入報告をもとに、すべての顧客が回答したと仮定した場合に、TikTokが貢献したと推定される合計収益 | アトリビュートされた売上よりも大幅に高い場合は、TikTokによる売上貢献をより正確に捉えるために、予算配分やクリエイティブを再検討しましょう。 |
アンケート結果とラストクリック購入数 | 上記の予想合計コンバージョン数と、UTMによりアトリビュートされたラストクリック購入件数を比較し、相違を示します。詳しくはこちら。 | もしアンケート結果のほうが高い場合は、TikTokの実際の影響をより正確に把握するため、アトリビューションウィンドウの調整やビュースルーコンバージョンの導入を検討しましょう。 |
定期的なチャネル比較:アンケート結果を活用し、顧客がどのチャネルでブランドを発見したと回答しているかを確認しましょう。
アトリビューションデータとの比較:アンケート結果とアナリティクスに差異がある場合、アトリビューションウィンドウを調整したり、ビュースルーコンバージョンを含めたりすることで、精度向上を検討しましょう。
長期的なモニタリング:アンケート結果を月次や四半期単位で確認し、ブランド発見の傾向の変化を追います。
アトリビューションの調整:PPSの結果から、特定のチャネルが現在のモデルで過小評価されている場合は、「アトリビューション乗数」の導入を検討しましょう。この乗数を適用することで、内部アナリティクスやマーケティングミックスモデルを調整し、各チャネルの本来の価値をより正確に反映できます。
プレースメントテスト(ショップ広告とウェブ広告):アンケート結果で、ショップ広告が主要な発見経路として示されている場合は投資を強化し、ウェブ広告の方が優位であればそちらに注力しましょう。