検索連動型広告トグルについて
最終更新:2024 年 2 月

検索連動型広告トグルは、インフィード広告をTikTok検索結果ページに拡張できるものです。検索連動型広告トグルは、貴社の商品またはサービスと関連する特定の用語を使って検索しているユーザーへのリーチに役立ちます。検索連動型広告は「スポンサー付き」のコンテンツとして、検索結果ページ内の様々な位置に表示されます。検索連動型広告トグルは、TikTokの検索結果ページ(SERP)内に追加の広告プレースメントを提供して、インフィード動画キャンペーンを拡張するものであり、従来のキーワードベースの検索連動型広告を提供するものではありません。


例えば、テニスシューズを販売し、TikTokに広告コンテンツも掲載している店舗があるとします。そこへテニスシューズを探しているユーザーがやってきます。検索連動型広告は、ユーザーが貴社のビジネスに関連する用語を使って検索をした際に、関連性の高い広告を表示することでユーザージャーニーの効率化を促進します。このように検索連動型広告は、ユーザーの探しているものを見つけやすくするのみでなく、ビジネスと顧客のつながりを促進します。


検索連動型広告は、広告主の既存のインフィード動画広告コンテンツと配信対象を使用して自動的に生成され、オーガニック検索結果と並んで関連するユーザーのクエリに対して表示されます。


ユーザーはさまざまな方法で検索機能にアクセスすることができます。ユーザーが検索機能にアクセスする際によく使用されるフィードが「おすすめ」フィードや「友達」フィードです。


以下は「おすすめ」フィードから検索結果ページまでの、一般的なユーザージャーニーを表しています:

For You Tab GIF

以下は「友達」フィードからの一般的なユーザージャーニーを表しています

Friends tab

提供状況

  • プラットフォーム:TikTok広告マネージャー

  • オーダータイプ:オークションのみ

  • :アメリカ

  • 対応言語:英語

  • 目的

    • ウェブコンバージョン

    • リード生成


初期設定

備考:新しいキャンペーンの作成時には、検索連動型広告トグルは初期設定でオンに設定されます。


検索結果ページに広告を表示させたくない場合は、キャンペーン作成中に 検索連動型広告トグルオンからオフに切り替えてください。検索連動型広告トグルでは、キャンペーンを作成する流れの一環として、一括作成機能にも対応しています。


Toggle on-off-v2

検索連動型広告トグルを有効にしていても、広告が表示されるか否かを判断するための要素は多岐にわたるため、TikTokの検索結果ページに必ずしもお客様の広告が配信されることを保証するものではありません。


トグルを有効にすることで、広告が検索連動型プレースメントに表示される候補になります。TikTokの検索連動型広告配信システムは、広告の関連性から検索クエリ・メタデータ・予算・競合他社まで、さまざまな要素を考慮したうえで、特定の検索クエリに対して配信される広告を決めています。


機能およびレポート

  • 検索連動型広告トグルは配信対象・予算・クリエイティブアセットなど、既存のインフィード動画キャンペーンの設定およびアセットを使用します。

    • 検索連動型広告トグルは、インフィードオークションキャンペーンの設定およびアセットを使用することで、リーチを自動的に検索トラフィックにまで拡大させ、TikTokの検索結果ページに広告を配信します。

  • 広告主は検索用語レポートとカスタムレポートを活用することで、検索連動型広告のパフォーマンスを評価できます。

    • TikTok広告マネージャーのレポート機能は検索用語の他、コストやインプレッションをはじめとする検索連動型広告に固有のデータ指標に関するインサイトを提供します。

      Search Term Report

    • レポートにアクセスするには「カスタムレポート」から、「検索用語」セクションに移動します。

    • 検索に特有のパフォーマンスに関する「カスタムレポート」を評価する場合:

      1. ディメンション」へ移動し、 「配信対象」をクリックします。

      2. 広告タイプ」を選択し、「レポート」から任意の「カスタムレポート」を選択します。

    • このディメンションにより、広告主は検索からインフィードまでの内訳を確認できます。検索連動型広告トグルのレポートはすべてのデータ指標が対応しているわけではないため、グレー表示されているものもあります。

      Ad Type

  • 検索連動型広告は、検索に固有のブランドセーフティツールを提供します。

    • 多くの場合、ネガティブキーワードは、パフォーマンス管理やブランドセーフティ最適化に使用されます。

      Negative keywords

ネガティブキーワードのマッチタイプに関する詳細については「ネガティブキーワードのマッチタイプについて」を参照してください。

コンテンツ