ウェブイベントを測定する

イベントAPIについて
最終更新:2024 年 5 月

TikTok for Businessでは、企業がマーケティングデータをTikTokと共有できるツールを提供しています。TikTokイベントAPIの活用により、ウェブ・アプリ・オフライン(例:ストア・CRMなど)にわたるマーケティングデータを確実かつ安全にTikTokと連携できます。また、TikTokに共有する情報をカスタマイズすることも可能です。


ウェブサイト連携については、パフォーマンスを最大化するため、既存のピクセルにイベントAPIを統合することを推奨します。


注:TikTok広告マネージャーでウェブコンバージョン目的を使用するには、前提条件としてピクセルまたはイベントAPIの設定が必要となることにご注意ください。


詳細については、「イベントAPIの導入方法」をご確認ください。


TikTokのイベントAPIを導入するメリットは以下の通りです。

  • より精度の高いコンバージョントラッキングによる広告配信とターゲティングの改善:接続の問題やブラウザの不一致により、ピクセル経由ではコンバージョンが正しく計測されない場合があります。イベントAPIを使用することでより多くのコンバージョンを計測でき、計測・最適化・ターゲティングに活用できます。

  • 1つのAPIですべてのイベントデータを一括共有:ウェブサイト・モバイルアプリ・実店舗(オフライン)・CRM統合などさまざまなチャネルのイベントを1つのAPIで送信できます。これにより、よりシームレスな実装が可能になり、効率性の向上も期待できます。

  • TikTokと共有するビジネスデータを詳細に管理可能:イベントAPIを活用すると、マーケティング目標に必要なデータのみを共有できます。

  • 進化する広告配信エコシステムに対応する優れたソリューション:既存のピクセルと併せてイベントAPIを使用することで、広告業界の変化に対応した、より持続的な移行が可能になります。


パフォーマンス向上のため、すべてのウェブコンバージョン目的の広告主に以下の設定を推奨しています。

  • 連係タイプ:イベントの重複排除を行った上で、ピクセルとイベントAPIの両方を使用します。イベント重複排除の詳細については、こちらからご確認ください。

  • イベントとパラメータ:ピクセルとイベントAPIの両方で、ユーザージャーニー全体のイベントが常に共有されていることを確認してください。

  • マッチキー:マッチ率を高め、計測改善とオーディエンス構築に役立てるため、すべての関連するマッチキーがパスバックされます。詳細については、「イベントAPIを利用したマッチングイベントの設定方法」をご確認ください。


詳細については、「標準イベントとカスタムイベントについて」をご確認ください。