Googleスプレッドシートを通してシグナルをポストバックする方法

イベントデータをTikTokに送り返すと、コンバージョンにつながりやすい、より質の高いリードの生成に役立ちます。リード品質最適化のシグナルポストバックについて、詳しくはこちら。注：高いマッチ率とアトリビューション率を得るために、フルファネルイベントとフルチャネルイベントをポストバックすることをお勧めします。

始める前に

GoogleスプレッドシートおよびCRMのアカウントの管理者権限と、TikTok広告マネージャーの管理者アクセス権を持っていることを確認してください。

Googleスプレッドシートを通してシグナルをポストバックする方法

ステップ1：CRMイベントセットの作成

1. TikTok広告マネージャーにログインします。

2. ツールにカーソルを置き、「イベント」を選択してイベントマネージャーに入ります。

3. 「データソースを連携」をクリックします。

4. データソースとして「CRM」を選択します。

5. CRMイベントを命名します。

6. イベントセットの作成に成功すると、設定タブに遷移します。「連携」ボタンをクリックします。

7. パートナープラットフォームによる自動設定を選択します。

8. 「次へ」をクリックします。

ステップ2：GoogleスプレッドシートとのCRM連携を設定する

1. 画面上にCRM一覧が表示されます。Googleスプレッドシートを探して選択します。

2. 「ダイレクト統合」を選択します。

3. TikTokアカウントにログインし、ドロップダウンからTikTok広告アカウントを選択します。

4. Googleアカウントにログインし、使用したいGoogleアカウントを選択します。

5. 「続行」をクリックし、アクセス権限をTikTokに共有します。

6. 「Googleスプレッドシートファイルを選択」をクリックします。特定のスプレッドシートを選択するためのポップアップウィンドウが表示されます。

7. 特定のワークシートまたはワークシートのドロップダウンからGoogleスプレッドシート内のタブを選択します。

8. フィールドをマッピングします。

Googleスプレッドシートを選択すると、その下に、ワークシートのヘッダーをマッチングするためのフィールドマッピングセクションが自動的に表示されます。注：リードステータスは必要不可欠です。リードID、電話番号、クリックIDのうち最低1つが必要です。

注：

• 既存および新規のローワーファネルコンバージョンシグナルは、全て自動的にTikTokにポストバックされます。キャンペーン作成プロセスで、最適化したいイベントを選択できます。

• Data-InとData-Outは別々の連携で、それぞれ個別に設定する必要があります。

• Data-Inの連携はイベントマネージャー経由で設定する必要があります。「データソース」を選択し、その後「CRM」を選択します。「ダイレクト統合」を選択します。

ステップ3：CRMイベントをTikTok標準イベントにマッピング

1. TikTok広告マネージャーで、「ツール」タブにカーソルを合わせ、「イベント」を選択します。

2. 左のナビゲーションの「データソース」をクリックします。

3. 先ほど作成したCRMイベントをクリックします。注：データポストバックが表示されるまで最大4時間かかります。

4. カスタムイベントを、右側の標準イベントにマッピングする必要があります。

マッチングされた標準イベントが右の列に表示されていない場合、以下のいずれかを意味します。

• イベントが既に標準イベントにマッピングされている。

• マッピングに適した標準イベントがない。

標準イベントのみがコンバージョンの最適化に使用でき、トラッキングや測定レポートでの利用も可能であるため、標準イベントのポストバックが推奨されています。

ステップ4：ポストバック設定を検証

1. TikTok広告マネージャーで、「ツール」タブにカーソルを合わせ、「イベント」を選択します。

2. 左のナビゲーションの「データソース」をクリックします。

3. 先ほど作成したCRMイベントセットをクリックします。

4. アトリビューションイベントにデータが流入しているか確認します。データの同期には10分間かかる可能性があります。マッチングしたイベントの数が0を超えている場合、ポストバックされたデータがTikTokへ届き始めており、設定が完了しています。