TikTokで禁止されるべきデータ共有の通知について

TikTokは、子供に関する情報、健康や金融に関する情報、その他の禁止されたカテゴリーのデータについて、広告主が共有することを許可しません。詳細は、ビジネス製品（データ）利用規約の2.8条をご確認ください。

イベントAPIやTikTok Pixelなどのツールを使用してウェブサイトやアプリのイベントを測定する場合、広告主は、禁止されているデータをTikTokに送信していないことを確認する責任を負うものとします。

禁止されるべきデータの検出および通知

広告主が共有しているデータ内に禁止されるべきデータをTikTokが検出した場合、メール、イベントマネージャの診断タブ、またはTikTok広告マネージャー経由で通知が届くことがあります。問題の詳細については、イベントマネージャーにある診断タブの関連データセットからご確認ください。

禁止されるべきデータが共有される場所

以下のような場所が禁止データを含む可能性がある場所に含まれますが、これらに限定されません。

ピクセル連携

ウェブサイトやアプリでTikTok Pixelを利用している場合は、ピクセルコードをインストールしたすべての場所を確認し、それらの場所に禁止されるべき情報が含まれていないかどうかを判断してください。個人的な健康情報や金融情報を共有する可能性のあるウェブページでは、TikTok Pixelを使用しないようにしてください。また、無料版のTikTokピクセルヘルパーを使用すると、ピクセル連携を通じて共有している情報の種類を把握できます。

フォームおよびデータ項目

ウェブサイト上のフォームに含まれる情報や、イベント名・商品名・商品ID・カスタムプロパティ・コンテンツ名などのウェブサイトイベントを確認します。

URLおよびUTMパラメータ

URLおよびUTMパラメータには、禁止されるべきデータが含まれている可能性があります。例えば、UTMパラメータには、禁止されている個人情報に該当する、閲覧ページの履歴が表示される可能性があります。

禁止データの例

注：こちらに提示されているものは例であり、禁止データをすべて網羅するものではありません。また、この例は今後更新される可能性があります。法務チームと連携してデータ共有について確認することをお勧めします。

健全性

• 保護されるべき健康情報を含むeコマースのURL

• 診療予約に使用される可能性のあるアプリからの情報

金融

• 社会保障番号・パスポート番号・マイナンバー・運転免許証などの政府発行のID

• 銀行口座番号やクレジットカード番号などの金融情報

詳細は、「TikTokで禁止されるべきデータ共有の通知の解決方法」をご確認ください。