備考：カタログの作成・管理ができるのは、米国およびインドネシアで登録された管理アカウントのみです。詳細は営業担当までお問い合わせください。
この記事では、カタログを作成・管理する際の主なポイントをご紹介します。
カタログの作成
商品のアップロード
カタログの管理
イベントソースの接続
ビデオパッケージの作成
概要
ここでは、カタログの作成方法と管理方法をご紹介します。
カタログの作成
製品をカタログで管理したい場合は、カタログを作成する必要があります。
カタログ作成の方法をご紹介します。
TikTok広告マネージャーにログイン
アセット > カタログ管理に移動
画面左側の作成ボタンをクリック
カタログと製品に関する基本情報を入力
業界名
カタログ名
カタログ所有者
デフォルト通貨
対象ロケーション
すべての情報を入力したら、作成をクリックします。
備考：カタログを作成することで、製品カタログ規約とTikTok広告ガイドラインに同意したことになります。
カタログに製品を追加する
カタログの作成後、カタログに製品を追加する必要があります。
製品のアップロード方法：
製品を追加したいカタログを選択
カタログ管理のホーム画面からカタログを選択します。
すでにカタログを開いている場合、画面左側のドロップダウンメニューから別のカタログを選択可能です。
管理の下の製品をクリックし、製品のアップロードボタンをクリック
製品のアップロードモジュールが表示され、標準製品テンプレートのCSV版、XML(RSS)版、XML(ATOM)版をダウンロード
製品をカタログに追加する方法を選択
手動追加は、TikTok広告マネージャー上で製品情報を直接入力します。
データフィードスケジュールは、オンラインファイルから製品を取得します。
ファイルのアップロードは、製品情報を含むスプレッドシートをインポートします。
以下では、それぞれの方法でカタログに製品を追加する方法をご紹介します。
製品を手動追加する
手動で製品を追加する場合は、追加したい製品ごとに以下の情報を入力する必要があります。
商品画像：商品の画像を追加してください。パソコンからファイルをアップロードするか、素材から選択してください。
画像サイズ：600x600ピクセル以上（アスペクト比：1:1）
フォーマット：JPGまたはPNG
最大ファイルサイズ：500KB
タイトル：商品名を入力してください。
動画URL（任意）：製品紹介動画のリンクを入力してください。
SKU ID：各商品を参照するために使用される固有の識別子です。
説明：簡単な商品説明を入力してください。
リンク：商品の閲覧または購入ができるURLを入力してください。
価格：商品の価格を入力してください。
備考：価格は、カタログ作成時に使用した通貨で表示されます。
ブランド：製品のブランド名を入力してください。
在庫状況：製品の在庫状況をドロップダウンメニューから選択してください。
状態：製品の状態をドロップダウンメニューから選択してください 。
1つの製品の情報を入力後、画面右上の追加ボタンをクリックして別の製品を追加することができます。
カタログに追加したい項目をすべて作成したら、インポートをクリックします。
スケジュールによってデータフィードをアップロードを利用して製品を追加する
スケジュールによってデータフィードをアップロードを使用するとカタログをデータフィードに接続することができ、システムが自動的に製品情報を取得してカタログを定期的に更新します。
動作環境
対応フォーマット：CSV、XML (RSS)、XML (Atom)、ZIP、GZ
備考：tarコマンドで圧縮されたGZファイルは現在サポートされていません。
ZIPファイルの場合：圧縮ファイルは1つのファイルであることを確認してください。
サポートしているプロトコル：ftp、http、https
データフィードURL：URLにファイル名を含めてください（以下参照）。
http://tiktok.com/tiktok_exapme.csv[a][http://tiktok.com/tiktok_exapme.csv][http://tiktok.com/tiktok_exapme.csv]
https://tiktok.com/tiktok_exapme.csv.zip[a][https://tiktok.com/tiktok_exapme.csv.zip][https://tiktok.com/tiktok_exapme.csv.zip]
ftp://tiktok.com/tiktok_exapme.csv.zip[a][ftp://tiktok.com/tiktok_exapme.csv.zip][ftp://tiktok.com/tiktok_exapme.csv.zip]
ファイルサイズ：50GB以下
製品数：2000万個以下
手順
商品のアップロード方法としてスケジュールによってデータフィードをアップロードを選択後、以下の操作が必要になります。
データフィード名の入力：既存の製品ソースを選択するか、新規作成してください。
データフィードURLの入力：製品ファイルが保存されているURLを入力してください。
データフィードURLがパスワードで保護されている場合は、システムがファイルを取得するために使用できるユーザー名とパスワードを入力してください。
自動更新頻度の選択：カタログの自動更新頻度が毎時更新または毎日更新から選択します。
毎時更新を選択した場合は、カタログが更新される1時間ごとの頻度を選択してください。
毎時更新・毎日更新のどちらの場合でもファイルの更新を開始する時間を入力する必要があります。
更新方法の選択：データフィードの更新またはデータフィードの置き換えから選択します。
データフィードの更新では、データフィードに新しいアイテムを追加したり、既存のアイテムを更新するためのファイルをアップロードします。
データフィードの置き換えでは、既存のデータフィードを置き換えるために新しいデータフィードをアップロードします。
スケジュールによってデータフィードをアップロードの情報を入力したら、インポートをクリックします。
テンプレートをアップロードを利用して製品を追加する
カタログに商品を追加する方法としてテンプレートをアップロードを選択した場合、カタログ内の各商品のエントリを含むテンプレートをアップロードするだけです。
要件
対応フォーマット：CSV、XML（RSS）、XML（Atom）、ZIP、GZ
備考： tarコマンドで圧縮されたGZファイルは現在サポートされていません。
ZIPファイルの場合：圧縮ファイルは1つのファイルであることを確認してください。
ファイルサイズ：100MB未満。100MBを超える場合は、スケジュールによってデータフィードをアップロードを利用して製品をアップロードすることをお勧めします。
手順
商品のアップロード方法としてテンプレートをアップロードを選択後、以下の操作が必要になります。
データフィード名を入力：既存の製品ソースを選択するか、新規作成します。
ファイルのアップロード前に、ファイルチェックツールを使用して、ファイルが適切に構成されているかどうかを確認できます。
これを行うにはファイルチェックをクリックして、ファイルの行をコピー＆ペーストし、チェックをクリックします。
ファイルをチェックして、エラーが発生した場合は、Check Resultモジュールに問題解決のための提案が表示されます。
ファイルのアップロード：ファイルをドラッグ＆ドロップするか、ファイルパスを選択してアップロードすることができます。
既存の製品ソースにアップロードする場合は、データフィードの更新またはデータフィードの置き換えを選択できます。
ストラクチャーの構成やカタログのインポート方法の詳細は[External] TikTok DPA Catalogue - V2をご覧ください。[a][[External] TikTok DPA Catalogue - V2][https://bytedance.feishu.cn/docs/doccnme35uCFxP6EEStzGooGMCd]
新しい製品ソースを追加する
カタログを作成して、最初の製品ソースを追加後、新しい製品ソースを追加できます。追加するには以下の操作が必要となります：
カタログの選択
設定で製品ソースをクリックし製品の追加をクリックします。
新しい製品をカタログに追加方法を選択します：手動アップロード、スケジュールによってデータフィードをアップロード、テンプレートをアップロード から選択できます。
備考：効率的な広告審査を行うために、カタログごとに1つのデータフィードのみを使用することをお勧めします。
カタログの管理方法
カタログを作成し商品を追加した後、カタログ内の商品を管理、編集、更新する方法がいくつかあります。このセクションでは、以下の方法について説明します。
商品の管理と追加
商品セットの作成
カタログルールの設定
イベントソースの接続
ビデオパッケージの作成
製品の管理と追加
商品をカタログに追加した後、商品に関する情報の一部を編集したり、新しい商品を追加したり、新しい商品ソースを接続したりしたい場合があります。
カタログを編集するには、TikTok広告マネージャーにログインして、アセット > カタログ にアクセスし、調整したいカタログを選択する必要があります。
商品を見るには 商品欄の下にあるリンクをクリックすると、商品の詳細ページが表示されます。
製品を削除するには チェックマークをクリックして、ドロップダウンメニューから「無効」を選択します。
製品を編集するには 商品名の上にマウスを置き、「編集」をクリックします。
製品の編集」モジュールでは、SKU IDを除く製品のすべてのフィールドを編集することができます。
商品を追加するには 商品の追加」ボタンをクリックし、カタログに追加する方法を選択します。
新しい商品を追加する際には、異なるデータソースからアップロードしている場合でも、各商品を識別するために固有のSKU IDを使用する必要があります。
製品ソースを管理する：「設定」で「製品ソース」を選択すると、以下のようなカタログの製品ソースに関する詳細を確認できます。これには、製品ソース名、製品数、最終更新時刻、最終更新方法、最終更新状況、次回更新日などが含まれます。
製品ソースの詳細を表示するには、「製品ソース名」列の下にあるリンクをクリックします。
▪特定の製品ソースを選択すると、製品ソースに関する以下の情報が表示されます。
▪概要 このタブには、そのソースが所有する製品の数、アップロード履歴の詳細を示すアップロードログが表示され、そのソースのアップロードスケジュールを設定することができます。
▪製品：このタブでは、そのソースに含まれるすべての製品を表示したり、製品の詳細を確認したり、そのソースから特定の製品を削除したりすることができます。
▪設定：このタブでは、カタログ上での商品情報の表示方法を若干変更するためのルールを作成したり、アップロードスケジュールを選択することができます。
製品セットの作成
商品セットでは、カタログ内の特定の商品のセットを作ることができます。商品セットを作ることで、カタログ全体ではなく、特定の商品を宣伝する広告グループを作ることができます。商品セットを作成するには、以下が必要です。
カタログにアクセス
カタログ管理で製品を選択
すべての製品モジュール下部にある製品セットを追加をクリック
製品セット名を入力
製品セットのアイテムを特定するための条件を選択
例えば、特定の色の製品を対象とした製品セットを作成したい場合、条件で色を選択し、色のキーワードを入力して作成をクリックします。
カタログルールの設定
備考：カタログルールは製品ソースレベルで適用されます。
カタログルールを作成すると、製品情報に小さな変更を素早く加えることができます。例えば、ある値を別の値に置き換えたり、ある列の入力を別の列にマッピングしたりするカタログルールを作成することができます。
カタログルールを作成するには、カタログにアクセスして、「設定」の「製品ソース」を選択する必要があります。
製品ソース」モジュールで「製品ソース名」をクリックします。
設定タブを選択し、ルールを作成をクリックして、作成したいルールの種類を以下の中から選択します。
値の置き換え：フィードファイル内の特定の在庫情報を新しい値に置き換える。
デフォルト値の設定：特定の列の空のセルを置き換えるための値を設定する。
マッピング：ファイル内のある列の値を、当社がサポートする列にマッピングする
大文字、小文字の変更：特定の列の単語を大文字にする規則を選択します。
RegexクラスのReplaceメソッドの使用：フィードファイル内の在庫情報を、正規表現を使用して定義された新しい値に置き換えます。
作成したいルールを選択したら、そのルールがどのように機能するかを定義する必要があります。
値の置換ルールを作成するには、ルールを適用する列を選択し、「既存の値」と「新しい値」を入力します。
ルールにさらに値を追加するには、［+］ボタンをクリックします。
既定値設定ルールを作成するには、ルールを適用する列を選択し、デフォルト値を入力します。
マッピングルールを作成するには、データフィードファイルに列名を入力し、それをマッピングするサポートされている列を選択します。
例えば、カタログではサポートされていない列がデータフィードファイルにある場合、マッピングを使用することができます。例えば、SKUという名前の列がファイルにある場合、SKU_ID列にマッピングすることができます。
大文字小文字の変更ルールを作成するには、ルールを適用する列を選択し、次に単語の大文字小文字を選択します。タイトルケース、センテンスケース、小文字、大文字から選択します。
RegexクラスのReplaceメソッドのルールを作成します。列を選択して、新しい値に置き換えたい既存の値を入力します。
さらに値を追加するには、+ボタンをクリックします。
カタログのルールを作成したら、その適用方法を選択する必要があります。
今すぐ適用する。最新の更新されたカタログに一度だけ適用する
保存して適用。今後更新されるすべてのカタログに適用する
今すぐ適用し、将来のアップロードにも適用する。最新の更新されたカタログと今後更新されるカタログに適用する
カタログ管理ルールを作成するシナリオは数多くありますが、最も実用的な使用例の一つは、アップロードエラーの修正に使用することです。
値のReplaceメソッドのルールを使用して、無効な値のエラーを修正する
マッピングまたはデフォルト設定のルールを使用して、必須フィールドが見つからないエラーを修正する
イベントソースの接続
備考：ユーザーイベントをカタログにバインドする前に、MMPプラットフォーム上で、コンテンツの閲覧、カートへの追加、購入の各イベントを送信し、コンテンツIDを有効にしていることを確認してください。また、イベントソースに接続する前に、Events Manager上でアプリまたはピクセルを作成する必要があります。
カタログをイベントソースに接続するには、以下が必要になります。
自分のカタログにアクセスする
設定」で「イベントソース」を選択します。
カタログを以下に接続するかどうかを選択します。
アプリイベントソース：測定パートナーと一緒にアプリ内イベントをトラッキングし、カタログに接続します。
ピクセルイベントソースで、お客様のカタログとお客様のウェブサイトで発生するイベントを接続する。
イベントソースを接続する際には、プラットフォームに戻されるイベントのボリュームがリターゲティングをサポートするかどうかを確認します。ボリュームの指標には以下のものがあります。
十分：イベント量がリターゲティングに十分にある状態です。
不十分：イベント量は使用可能だが少ない状態です。
なし：このカタログにマッチするイベントがない状態です。
イベントソースを接続したら、各イベントソースカードをクリックして、3つの必須イベントについて折り返されるイベントの量を確認できます。コンテンツを見る」、「カートに入れる」、「購入する」の3つの必須イベントのイベント量を確認できます。
イベントソースをクリックすると、イベントやコンテンツのIDに関する問題が表示され、イベントの製品をデバッグすることができます。
ビデオパッケージの作成
カタログで商品を管理するメリットのひとつは、カタログに掲載されているすべての商品に対して、カスタムビデオを即座に作成できることです。
ここではその方法をご紹介します。
動画を作成したいカタログにアクセス
設定から動画を選択
ダイナミック動画生成ツールを選択して、AIを使用してカタログ内の各商品の動画を作成
ダイナミック動画生成ツールの使用方法
ダイナミック動画生成ツールを使ってビデオを作成するには、ダイナミック動画生成ツールタブをクリックします。
新規作成をクリック
ビデオパッケージ名を入力
ダイナミック動画生成ツールユーザー規約に同意する場合はチェックボックスをクリック
再生ボタンを押せば、広告をプレビュー可能
検索アイコンをクリックしてSKU IDを入力し、更新アイコンをクリックすることで、特定の製品をプレビュー可能
ビデオパッケージを作成する準備ができたら、新規作成をクリック