ウェブ測定
Googleタグマネージャーでサーバーサイドタグ付け用のイベントAPIを設定する方法
TikTokイベントAPIは、TikTokとマーケティングデータ（サーバー、ウェブサイト、アプリ、CRM）との安定した連携を実現すると同時に、TikTokと共有する情報をカスタマイズできるようにします。これらのイベントをTikTokと共有することで、広告パフォーマンスの測定、広告配信の最適化、ターゲットオーディエンスの作成に役立てることができます。
イベントAPIについて詳しくはこちらをご確認ください。
始める前に
Googleタグマネージャーでサーバーサイドタグ付け用のイベントAPIを設定する前に
Googleアナリティクスのアカウントと、Googleアナリティクス4（GA4）の知識が必要です。
タグ、トリガー、変数、サーバーサイドタグ付けなどの基本的な概念の知識
Google Cloud Platform（GCP）アカウントと、タグ付けサーバーのプロビジョニング用のGCP課金アカウント。
ウェブサイトにインストールされたウェブコンテナと、Googleタグマネージャーアカウントで作成されたサーバーコンテナ。
ウェブコンテナとサーバーコンテナの次の権限：公開、承認、編集、および読み取り。
Googleタグマネージャーを使用してTikTokイベントAPIを設定する方法
ウェブサイトのタグをGoogleタグマネージャーで管理している場合：
TikTok PixelタグをGoogleタグマネージャーのコンテナに追加して、TikTok Pixelをインストールし、ピクセルとイベントAPIの両方を通じてTikTokに送信されるイベントを設定しましょう。
TikTokイベントマネージャーにおけるGoogleタグマネージャーのインタラクティブな設定フローでは、必要なTikTokタグ、トリガー、変数の設定およびインストールについてご案内します。
イベントをTikTokに送信するイベントAPIのみを設定するには、統合に使用するウェブコンテナからTikTok PixelおよびカスタムHTMLタグを削除して、Pixelタグをアンインストールします。
TikTok PixelとイベントAPIをGoogleタグマネージャーで設定するための詳細な手順とサポートについては、開発者向けヘルプセンターをご覧ください。
注：TikTokイベントマネージャーでGoogleタグマネージャー設定を行うと、デフォルトでPixelとイベントAPIの両方が設定されます。イベントカバレッジとキャンペーンパフォーマンスを最大化するには、両方のデータ接続タイプを使用することをおすすめします。
重複排除機能
イベント重複排除は、ウェブサイト上のコンバージョンを正確に報告する重複イベントの共有を目的として、TikTok PixelおよびイベントAPIの両方をご利用の広告主の皆さまに実施が求められています。
GoogleタグマネージャーでTikTok PixelとイベントAPIを設定する際にTikTokイベントマネージャーのインタラクティブフローを使用する場合、イベント重複排除を行うための追加設定は必要ありません。設定時、event_id変数が自動的に設定されます。
TikTokイベントマネージャーのイベントマネージャー設定フロー以外の方法を用いてGoogleタグマネージャーでTikTok PixelとイベントAPIを設定した場合、event_idとしてカスタムjavascript変数を設定することで、イベントの重複排除を行えます。
GTMデータレイヤー向けのイベント重複排除の詳細については、こちらからご確認ください。