スマートターゲティングは、「スマートオーディエンス」と「スマート興味・行動ターゲティング」をの2つを含みます。お客様の目的(決済の完了など)を達成する可能性が最も高いユーザーを見つけるのに役立ちます。スマートターゲティングを有効にすれば、広告パフォーマンスが向上する可能性が高い場合、TikTokは指定された興味&行動もしくはオーディエンス設定以外の広告を配信します。スマートターゲティングなら、ほとんどの広告主は、CPA・広告疲れを軽減できます。
スマートターゲティングは、パフォーマンス目的(トラフィック・ウェブコンバージョン・リード生成・アプリインストール)を使用したオークション入札で利用できます。
スマートターゲティングは、グローバルアプリバンドルまたはPangle経由の広告掲載では利用することができません。
スマートオーディエンスは、初期設定でオフに設定されていますが、「広告セット」の「配信対象モジュール」からオンにできます。以下の手順に従ってください。
初期のターゲティングを選択します。 この機能を適用するには、「オーディエンス」を選択する必要があります。
チェックボックスにチェックを入れて、選択したオーディエンスの真下にあるスマートオーディエンスのトグルを有効化します。
広告セットを完了します。
スマート興味・行動ターゲティングは、初期設定でオンに設定されていますが、「広告セット」の「配信対象モジュール」からオン・オフの切り替えが可能です。以下の手順に従ってください。
初期のターゲティングを選択します。この機能を適用するには、興味&行動を少なくとも1つ、選択する必要があります。
興味&行動を選択すると、トグルは自動でオンになります。
オフにするには、スマート興味・行動ターゲティングにカーソルを合わせて、チェックボックスの選択を解除します。
広告セットを完了します。
掲載:設定されたターゲティング条件で広告を掲載します。
観察:TikTokのモデルは、広告のパフォーマンスを観察して、その広告のパフォーマンスが低かったり、ターゲティング対象外にコンバージョンする可能性のあるユーザーがいたりしないかを判断します。
拡大: パフォーマンスを改善できると判断した場合、TikTokのターゲティングモデルは、指定されたターゲティング設定を拡大し、キャンペーン目的を最大化します。
注:スマートターゲティングは、年齢・性別・ロケーションなどの、既に選択済みの他のターゲティング変数には影響しません。
広告セットを作成する際にスマートターゲティングを有効にしたのですが、オーディエンスサイズの予測が変化しません。なぜでしょうか。オーディエンスサイズ予測ツールは、お客様の設定した配信対象基準を使用してオーディエンスのサイズを予測します。スマートターゲティングを有効化しても、オーディエンスサイズは、ツールにより更新されません。しかし、スマートターゲティングが実行されると、初期のオーディエンスサイズ以上のユーザーにリーチできます。
スマートオーディエンスはオーディエンス選択にどのような影響を及ぼしますか。スマートオーディエンスが適用されると、最初に設定したオーディエンスは無効になりますか。広告セットは、ターゲティング設定に正確に沿って展開されます。一定期間後、選択したオーディエンス以外のユーザーに広告を配信することで広告パフォーマンスを改善できると判断した場合、オーディエンスを拡大することがあります。
スマートターゲティングと配信対象の拡大との違いは何ですか。製品としては基本的に同じですが、スマートターゲティングは、拡大させたい対象をよりコントロールしやすいユーザーインターフェースとなっています。また、広告配信モデルを最適化し、パフォーマンスが向上します。
スマートオーディエンスまたはスマート興味・行動ターゲティングで、拡大した配信対象設定を広告配信に使用できるようになるのはいつですか。拡大した配信対象設定を適用するのに、決まった時間はありません。システムが初期設定よりも拡大したオーディエンスに広告を配信する可能性が高いと判断した時点で、拡大した設定は自動的に適用されます。