TikTokメッセージ広告：ポリシー

ポリシーの概要

TikTokメッセージ広告は、有害な商品やサービスの広告、およびTikTokメッセージ機能を使用した有害な行為を防止することを目的としたポリシーの対象となります。本製品を使用する場合、ユーザーと広告主は、TikTokのコミュニティガイドラインと広告ポリシーの両方に従うものとします。注：メッセージパートナーを利用してメッセージのやり取りを管理する場合、そのメッセージ配信パートナーは、かかるメッセージ配信パートナーの利用規約に従うものとします。

コミュニティガイドライン

心地よく、安全で、楽しい体験を生み出すためのコミュニティガイドラインがあります。本ガイドラインは、当社のプラットフォーム上の一切の人物・事物に適用されます。TikTokで許可されているルールのほか、おすすめフィード（FYF）の対象となるものの基準も記載されています。TikTokメッセージ広告機能は、コミュニティガイドラインの対象となっており、いじめ、スパム、ヘイトスピーチなどの有害行為を防ぐことが想定されています。

広告ポリシー

広告ポリシーは、プラットフォーム上の広告タイプが安全であることを保証し、プラットフォーム上のユーザー体験をより良いものにするために策定されました。広告ポリシーのカテゴリには下記のものが含まれます。

• 広告クリエイティブとランディングページのポリシー

• 業種分類ポリシー

TikTokメッセージ広告は、広告クリエイティブおよびメッセージで共有されるコンテンツが、広告クリエイティブポリシーに記載のとおり適切であること、禁止または制限されている商品が、業種分類ポリシーに記載のとおり提供されないようにするなど、すべての広告ポリシーに準拠している必要があります。

たとえば、業種分類ポリシーでは、政治的な内容や危険な製品・サービスなどの業種を厳しく禁止しています。広告クリエイティブのポリシーでは、アダルトコンテンツや危険行為を禁止しています。

一般的な違反の回避方法

上記のポリシーに加えて、TikTokメッセージ広告を使用する広告主は以下の点に注意することで、よくある違反を回避できます。

• メッセージでの会話に誘導する広告動画クリエイティブで扱われている商品や業種と、ダイレクトメッセージ内で取り上げられている商品に不一致がないようにしてください。

  • 例えば、動画クリエイティブで表示されるブランドは、ダイレクトメッセージで取りあげられるブランドと同一である必要があります。

• 動画クリエイティブでの主張内容と、メッセージやランディングページの内容が一致するようにしてください。

  • 例えば、動画クリエイティブで特定の商品・サービスの提供やセール、価格などに言及している場合、同じ内容がメッセージやランディングページにも反映されていなければなりません。

  • 同様に、動画クリエイティブで無料サービスやガイド、ギフトを提供する場合、メッセージやランディングページでそれらに対して支払いを求めてはいけません。

• TikTokメッセージ広告の会話やリンク先のランディングページで、ユーザーの機微な個人情報を要求することは避けてください。該当する個人情報の例（ただしこれに限りません）：

  • 生年月日

  • 銀行口座、クレジットカード、デビットカードなどの情報

  • パスワードやパスワード保護のための回答など、ネットワークの識別情報

  • 医療記録と生体情報

  • 人種、民族、宗教、性的指向、政治的情報、犯罪歴に関する情報

• ユーザーとやり取りするメッセージは、TikTokの業種分類ポリシーで禁止されている商品を宣伝・言及するものでないこと。

• この機能を使用したメッセージでは、TikTokブランド要素を無断で使用したり、その他の方法でTikTokになりすましたりすることは許可されていません。

  • 例えば、TikTokの広告機能を利用する場合を除き、TikTokブランドを使ったクーポンやオファーをメッセージに含めてはいけません。

強制措置

当社のルールに違反した場合、下記の対応措置を講じる場合があります。

• 広告の拒否または制限

• ダイレクトメッセージの制限

• 重大な違反や度重なる違反の場合、アカウントの停止

広告ポリシーの強制措置に対する異議申し立て

却下された広告セットまたは広告審査に異議申し立てを行うには、ワンクリック異議申し立ての手順に従ってください。

コンテンツやTikTokアカウントの強制措置に対する異議申し立て

TikTokアカウントが停止された際、あるいはコンテンツが違反していた、FYFに不適格とされた、その他制限を受けた際に、それが誤りだと思われる場合は、異議を申し立てることができます。アプリ内のSafety Centerで、申し立ての状況や、他のコンテンツやアカウントについて行った報告の状況を確認できます。