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UTMパラメータは、URLに追加されるカスタマイズ可能なテキストスニペットで、ウェブサイトトラフィックの追跡に使用されます。ユーザーがどのようにサイトに辿り着いたかを知るのに役立ちます。UTMパラメータは通常、ユーザーがトラフィックソースから到着した後、ウェブサイト上で起こす行動をサードパーティツールを使って分析している広告主が使用します。
ウェブサイトトラフィックの分類に役立つ5つのUTMパラメータ:
utm_source:ウェブサイトにトラフィックをもたらすアプリ・サイト・パブリッシャーを特定するために使用します。例: https://www.example.com?utm_source=tiktok
utm_medium:CPM・CPC・バナー・動画など、広告配信やマーケティングの媒体を理解するために使用します。例: https://www.example.com?utm_medium=cpc
utm_campaign:個々のキャンペーンの名称・スローガン・プロモーションコードを理解するために使用します。例: https://www.example.com?utm_campaign=blackfridaypromo
utm_term:有料検索キーワードを特定するために使用します。例:https://www.example.com?utm_term=adname 備考:TikTokで広告を配信する際に、このパラメータを使用して、広告セット名・ターゲティングなどを含めた文字列を作成できます。
utm_content:広告名・CTAテキスト・アセット・カラーなど、プロモーションに使用されたクリエイティブコンテンツを特定するために使用します。例: https://www.example.com?utm_content=buynow
各パラメータの間に「&」を使用することで、複数のUTMパラメータを1つのURLにまとめることもできます。例: https://www.example.com?utm_medium=cpc&utm_source=tiktok
広告主は、TikTokが提供するマクロを使用して、キャンペーンやプレースメントに関連する値を動的にURLに渡すことができます。これは、大量のキャンペーン、広告セットや広告を管理している広告主にとって特に便利です。TikTokでは、キャンペーンやプレースメントの値を動的にURLに渡すためのマクロを用意しています。
以下は、使用可能なマクロとそれに対応するパラメータのリストです。
マクロ | 展開後の値 |
__CAMPAIGN_NAME__ | キャンペーン名 |
__CAMPAIGN_ID__ | キャンペーンID |
__AID_NAME__ | 広告セット名 |
__AID__ | 広告セットID |
__CID_NAME__ | クリエイティブ名 |
__CID__ | クリエイティブID |
__PLACEMENT__ | プレースメントタイプ(TikTok、Pangle) |
TikTok URLビルダーツールを使用して、TikTok広告向けのUTMパラメータを設定することを推奨しています。また、自動的にUTMパラメータ(例:utm_sourceやutm_mediumなど)を広告URLに追加するオプションも利用できます。重要なUTMパラメータの追加漏れを防ぎ、より包括的な広告トラッキングを可能にするため、この機能を有効にすることを推奨しています。詳細は、「UTMパラメータを自動あるいは手動で追加する方法」をご確認ください。
詳細は、「UTMパラメータ追加時のベストプラクティス」をご確認ください。