レバレジーズ

目的

人材業界で活躍するレバレジーズは、大学生向けの就職活動支援アプリ「career ticket scout（キャリアチケットスカウト）」を運営しています。これまでの指名検索やネット上での流入に加え、広範なユーザーを獲得するための運用可能なチャネルを模索する中で、幅広い世代に人気のあるTikTokとの相性の良さに注目し、TikTokを活用した動画広告も展開することにしました。

ソリューション

最初はほかのプラットフォームで使用していた動画を転用しましたが、思うような成果を上げることはできませんでした。そこで、"TikTokらしさ"の動画広告を制作するために、人物を登場させ、ユーザー投稿のようなリアルさに注力しました。3カ月間で7つの動画制作パターンを改善し、必要に応じてMCN（マルチチャンネルネットワーク）との連携も開始しました。TikTokで人気のあるクリエイターを活用し、クリエイティブな広告を制作し、さらに「Spark Ads」広告でクリエイターの投稿を配信しました。

成果

その結果、就活アプリのインストールあたりの広告費（CPI）を4分の1以下に削減することに成功しました。目標のCPIの範囲内で認知度も高まり、検索やアプリストアでの指名検索も増加し、理想的な流入構成に近づくことができました。TikTokはテレビのザッピングに似ており、ユーザーは広告を受け入れやすいプラットフォームです。“TikTokらしさ”の動画は現実味のある情報を提供するため、ユーザーの信頼を高め、広告のパフォーマンス向上につながりました。