ウェブサイトトラフィック
最終更新:2024 年 5 月

ウェブサイトトラフィックとは、カスタムオーディエンスのオプションの1つで、ウェブサイトを訪問した、あるいは、特定の行動を行ったユーザーをオーディエンスとして作成できます。


広告セットでカスタムオーディエンスをターゲットにするには、少なくとも1,000のオーディエンスサイズが必要です。


選択可能なイベント

以下は2021年8月に更新され、現在、TikTok Pixelが対応している標準イベントの一覧です。詳細についてはこちらをクリックしてください。

イベント

説明

支払い情報を追加

支払い手続きで支払い情報が追加されたとき

カートに追加

ショッピングカートに商品が追加されたとき。

ほしい物リストに追加

アイテムがお気に入りに追加された時

ボタンをクリック

ボタンがクリックされた時

支払い完了

支払いが完了した時

登録完了

登録が完了した時

問い合わせ

問い合わせや電話での問い合わせが発生したとき

ダウンロード

外部ブラウザのダウンロードページを開くボタンがクリックされた時

注文の開始

注文のプロセスが開始されたとき。

ページ閲覧

ユーザーがウェブサイトを訪問したとき

注文

注文が行われたとき

検索

検索が行われたとき

フォームの送信

フォームが送信された時

購読

購読されたとき

コンテンツの表示

ページが表示されたとき


このタイプのカスタムオーディエンスにより、過去にサイトへの興味を示したものの、購入に至らなかったユーザーのリストを作成できます。アトリビューションイベントまたは非アトリビューションイベントからピクセルIDやピクセル名でユーザーリストを作成するオプションもあります。


この機能を利用するための前提条件

TikTok Pixelを設定して、追跡したいイベントを定義します。詳細は、TikTok Pixelについてをご確認ください。


ウェブサイトトラフィックオーディエンスの作成方法

  1. アセットからオーディエンスの項目に移動します。

  2. オーディエンスを作成」をクリックし、「カスタムオーディエンス」>「ウェブサイトのトラフィック」の順に選択します。

  3. 「含む」でイベントタイプと期間(さまざまなルックバックウィンドウが利用可能)、ピクセル名/IDを選択します。

  4. さらにルールを追加」アイコンをクリックして、「オーディエンスを拡大する」または「オーディエンスを縮小する」を選択します。「オーディエンスを拡大する」を選択した場合、1つのイベントタイプまたは他のイベントタイプを持つオーディエンスを作成でき、「オーディエンスを縮小する」を選択した場合、1つのイベントタイプおよび他のイベントタイプの両方を持つオーディエンスを作成できます。

    • 例えば、広告主が「ページ閲覧」と「カートに追加済み」の両方を対象としたオーディエンスのリスト作成を希望している場合は、「ユーザーリストを縮小する」を選択します。

  5. リストから特定のユーザーを除外したい場合は、「ユーザーを除外する」をクリックし、イベントタイプと期間を入力します。すべてのユーザーを含める場合、この手順は必要はありません。

    • 一例を挙げると、過去30日間に「コンテンツを閲覧」したユーザーを選択し、過去30日間に「購入」したユーザーを除外できます。

  6. 自動更新」の切り替えを行います。

    • 自動更新トグルのステータスは、このオプションが選択されたカスタムオーディエンスに対して、有効に設定されています。詳細は、「カスタムオーディエンスの自動更新」をご確認ください。

  7. オーディエンスに名前をつけます。

  8. 確認」をクリックし、オーディエンスを作成します。


注:

  • Pangleプレースメントは、アトリビューションイベントから生成されたオーディエンスにのみ対応しています。非アトリビューションイベントのデータには対応していません。ウェブサイトアトリビューションの詳細についてはこちらを参照してください。

  • 広告主1名がアカウント内に一度に保有できるカスタムオーディエンスの数は、最大400です。

  • アドバンスドマッチングを有効にすることで、ターゲティングの更なる拡大が可能です。これは、ピクセルを使用することで実装できます。ターゲティングの拡大により、ピクセルがアトリビューションイベントと非アトリビューションイベントの両方が追跡可能となり、実装後、すぐにターゲティングが自動で拡張され、広告に対して行動を起こした訪問者と行動を起こさなかった訪問者の両方を含めることができるようになります。


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