Ad Policy Handbook Japan | TikTok Advertising Policies

広告ポリシーハンドブック：日本（JP）

最終更新：2023 年 6 月

ご利用の際のご注意点：このハンドブックに記載されている情報は、事例の紹介とともに、TikTokの広告ガイドラインに対する理解を深めるためのものであり、TikTokの広告ガイドラインの代わりになるものではないことをご承知おきください。あくまでご参考としていただくもので、実際の広告案件に対する回答とはなりません。詳細についてはTikTok広告ガイドラインをご参照ください。

TikTok 広告ポリシーハンドブック

TikTokは貴社のブランドとユーザーがつながるための安全なプラットフォームを作ることを目指しています。この広告ポリシーハンドブックでは、TikTokが基本としている広告における理念やポリシーの原則をご紹介します。

私達と一緒にCreativityにあふれ、喜びをもたらすようなTiKTok体験を実現しましょう！

1. 広告審査プロセス

TikTok広告審査プロセスの一環として、下記の項目を審査します：

ランディングページで宣伝された製品またはサービス
- 広告のTikTokにおける適合性を判断します（承認または拒否か）
広告クリエイティブ項目：
- キャプションまたはテキスト
- 画像または視覚的なコンテンツ
- 音声コンテンツ
- その他、広告クリエイティブを構成するコンテンツ
配信対象地域、業種によって適用される項目

例えば・・・

年齢制限
許認可
通貨（海外配信の場合）
言語（海外配信の場合）

2. 広告ポリシー

TikTokで貴社の広告がスムーズに配信されるためには、商品/サービスと広告クリエイティブがTikTokの広告ポリシーに準拠していることが必要です。

“当社の製品/サービスはTikTokで承認されますか”（広告業界参入ポリシー）

配信先の国・地域の法律や文化を遵守するため、一部の製品とサービスはその業種に応じて分類されています。

TikTokでは広告主様の業種を次のように分類しています。

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2.1 禁止されている業種

a. グローバルで禁止されている業種

各業種の完全かつ詳細な情報については業界参入ガイドラインを参照してください。

環境保護、希少種である保護動植物または動物の生体販売・譲渡関連
成人向けの性的な商品、サービス及び、娯楽など
カジノその他ギャンブルサービス
タバコ及びタバコ関連製品
偽造・偽物及び著作権侵害とされるもの（海賊行為）
違法薬物関連
警察、軍事品関連
政治関連
宗教・思想関連またはヘイトスピーチへつながるとされるもの
あらゆる差別とみなされるもの
違法または不適切な事業、商品、サービス
違法または当社において認められないビジネススキーム
武器、紛争関連
Covid-19 に関する不適切な広告
未成年者保護を阻害するとされるもの
人権を阻害するとされるもの

TikTokでは新型コロナウィルスに関するデマの拡散、事実と異なるとされる広告は禁止されます。

医療用マスク、ガスマスク、防護服など、そして新型コロナウイルス関連製品は禁止されています*。

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COVID-19 関連製品：COVID-19の情勢に応じて変更される場合があります。

b. 日本で禁止されている業種

　　各業種に適用される地域ポリシーの詳細については業界参入ガイドラインを参照してください。

業種	定義
1. P2Pレンディング関連製品	個人間にて金銭のやり取りができるサービス
2. 日本国内金融サービス・商品	- マイニングに関するサービス - 金取引、先物取引に関するサービス - 各種ファクタリングサービス；給料前払い、先払い物品サービス、後払い（ツケ）、クレジットカード現金化など - その他、日本の法律で許可されないサービス（このリスト以外に関しては、制限付き業種を参照してください）/案（このリスト以外に関しては、制限業種セクション2.2をご参照ください）
3. 海外金融機関のサービス・商品	日本に事業拠点がなく、金融庁などの許認可のない海外金融企業の金融サービス・商品は許可されません。（日本国内の金融機関に関しては制限業種セクション2.2をご参照ください）
4. 根拠、実態が不明確な情報商材	客観的な事実、データ、明確な情報なしに商品/サービスを宣伝する広告、または、合理的な根拠なく、低いリスクで、スキル、労力、時間をあまりかけることなく高い報酬や成功を得られるかのような誤認を与える広告。 - 行政機関からの許認可または必要な資格の明示がなく、ノウハウを提供する商材 - 客観的かつ合理的な根拠の裏付けがなく、ノウハウを提供する商材 - ノウハウを提供する上で、その業界にて客観的な実績の明示がない商材 - マルチ商法、ネズミ講とされる商材 - その他、根拠なく安易に稼げる、能力が上がる、生活が楽になる、裕福になるとみなす商材
5. 医療サービス	下記の製品またはサービスを宣伝する広告は許可されていません（このリスト以外に関しては、制限付き業種を参照してください）/案（このリスト以外に関しては、制限業種セクション2.2をご参照ください） - 処方薬（美容医療による処方薬を除く）、高齢者向けの治験またはその関連商材 - 豊胸手術、ホルモン療法、一般診療における性器・性別に関する診療 - 海外の医療機関や医療サービス - その他、医療法にて広告表記が禁止されているもの； - 診療代の安価訴求、キャンペーン・期間限定・○○し放題など
6. 避妊薬と避妊用具	- 家族計画（Family Planning） - SEX関連の商材
7. バーまたはクラブ	客の接待を伴う飲食店（メイドカフェ、ギャラ飲みなどのほか相席屋など出会い目的とされるサービスを含む）
8. 動画チャットサービス	基準を満たさない出会い系Videoチャットサービス
9. 海外の不動産	日本国内に事業拠点がない不動産サービス（投資含む）
10. ゲーム	現金・暗号資産が稼げるゲーム、または有料ガチャ商材。違法にプログラムを改造するプラグイン。
11. 暗号資産	金融庁が許可する取引所以外の企業、サービス
12. 各種ブランド品、著作物など版権商品の偽造品	ブランド品、著作物などの偽物または無断コピーした商品を販売する広告
13. ギャンブル	- オンラインカジノ - オフライン（実店舗）カジノ、その他ギャンブルサービス - 現金、暗号資産が稼げるギャンブルゲーム
14. モデル・インフルエンサーオーディション	- モデルやインフルエンサーのオーディション、募集告知（但し、企業規模、認知度などで許容とされる場合があります）

根拠、実態が不明確な情報商材

各種ブランド品、著作物など版権商品の偽造品

2.2日本で制限されている業種

一部の国や地域では、下記の要件の1つ以上を満たすことで制限業種でも承認されます：

年齢制限（18歳以上/20歳以上）
許認可

以下のリストは、日本で需要のある業種の一部を記載しています。リストに記載された製品やサービスを広告する場合、これらの業種に関する広告の要件の理解に役立ちます。適用される地域ポリシーの詳細については業界参入ガイドラインを参照してください。

備考：

広告主は証明書を提出する必要はないものの、下記の要件とともに、官公庁または所定機関からの許認可が必要とされる業種があります。

詳細についてはアカウントマネージャーにお問合せください。

業種	要件
1. 出会い系アプリ/マッチングサービス	- 18歳以上の年齢制限のほか諸条件があります。 - 性的示唆表現は許可されません。
2. 金融商材	- 年齢制限など諸条件があります。 - 日本国内において許認可のある金融企業、サービスであること
3. ゲーム	- ギャンブルシミュレーションゲームは18歳以上の年齢制限、また現金（暗号資産を含む）を稼ぐまたはそれと誤認される商材、表現は規制されます。 - 性的、グロテスク、犯罪性のある表記は承認されません。
4. 健康食品、ヘルスケア、医薬品、化粧品、美容、医療関連	- 虚偽誇大表現は規制されます。 - 医療機関・サービスが、日本国内に拠点があり、日本国内において当局への届出または当局からの承認を得ている必要があります。（個人輸入の医薬品は取り扱い不可） - コンプレックス表現によっていじめ、差別を助長することは禁止されます。 - 必要な注釈は、ユーザーに分かりやすく明示される必要があります。 *この業種は日本の薬機法、医療法、健康増進法、景表法、各種ガイドラインによって規制されています。
5. オンライン決済-ECサイト及びその他	- リンク先には、利用規約、お問い合わせ、プライバシーポリシー、特定商取引法に関する表記または返品/キャンセルポリシー、広告主の主体者表記などが必要です。
6. 株式/信託/暗号通貨取引所	- 20歳以上の年齢制限 - 個別銘柄の勧誘は認められません。 - 射幸心を煽る表現は不可。＊金融庁への登録事項、加盟団体などを明記する必要があります
7. NFT関連商材	- 18歳以上、または20歳以上の年齢制限（商材によって変わります） - 企業規模や安全性に関する諸条件があります。 - 射幸心を煽るまたはユーザー誤認を煽る表現は不可＊商材によって金融庁への登録事項、加盟団体などを明記する必要があります。
8. シュミレーションギャンブル	- 18歳以上の年齢制限 - 現金、暗号通貨を得るものではないシュミレーションギャンブルは条件付きで許容されます。 - 射幸心を煽る表現は不可 *この業種の詳細については、アカウントマネージャーにお問い合わせください
9. 飲食料品	- アルコール飲料は、20歳以上の年齢制限 - 暴力的、酩酊状態、飲酒を勧めるシーンは不可 - 酒類の広告審査委員会の定める「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」に準じる必要があります。 - 客の接待を伴う飲食店（ホストクラブ、キャバクラ、バー、メイドカフェなど）は禁止。
10. Live配信サービス	- 18歳以上の年齢制限（但し、アプリストアにて12歳以上制限の場合は、年齢制限は不問となる場合があります） - Dating、出会い系とされるサービスは取り扱い不可 - 性的示唆及び出会い系と誤認される表現は不可 - 現実的でないまたは誤認を招く収益や認知度アップにつながる表現は不可