非フィードプレースメント
自動検索連動型プレースメントについて
自動検索連動型プレースメント（旧検索連動型広告トグル）を使用すれば、インフィード広告をTikTok検索結果ページに拡張できます。自動検索連動型プレースメントは、お客様の商品またはサービスに関連する特定の用語を検索しているユーザーへのリーチに役立ちます。検索連動型広告は「スポンサー付き」のコンテンツとして、検索結果ページ内の様々な位置に表示されます。自動検索連動型プレースメントは、TikTokの検索結果ページ（SERP）内に追加の広告プレースメントを提供して、インフィード動画キャンペーンを拡張するものであり、従来のキーワードベースの検索連動型広告とは異なります。
例えば、テニスシューズを販売し、TikTokに広告コンテンツも掲載している店舗があるとします。そこへテニスシューズを探しているユーザーがやってきます。検索連動型広告は、ユーザーが貴社のビジネスに関連する用語を使って検索をした際に、関連性の高い広告を表示することでユーザージャーニーの効率化を促進します。このように検索連動型広告は、ユーザーの探しているものを見つけやすくするのみでなく、ビジネスと顧客のつながりを促進します。
検索連動型広告は、広告主の既存のインフィード動画広告コンテンツと配信対象を使用して自動的に生成され、オーガニック検索結果と並んで関連するユーザーのクエリに対して表示されます。
ユーザーはさまざまな方法で検索機能にアクセスすることができます。ユーザーが検索機能にアクセスする際によく使用されるフィードが「おすすめ」フィードや「友達」フィードです。
以下は「おすすめ」フィードから検索結果ページまでの、一般的なユーザージャーニーを表しています：
以下は「友達」フィードからの一般的なユーザージャーニーを表しています：
提供状況
プラットフォーム：TikTok広告マネージャー
オーダータイプ：オークションのみ
リリース対象国：グローバル
対応言語：英語
広告目的：（*広告は検索フィードでのみ配信され、検索結果ページには表示されません）
ウェブサイトコンバージョン
リードジェネレーション
トラフィック
アプリプロモーション
リーチ*
動画視聴数*
コミュニティインタラクション*
検索連動型広告プレースメント | 検索結果ページ | 検索フィード |
|---|---|---|
説明 | ユーザーが検索結果ページ内で他の検索結果とともに検索連動型広告を直接閲覧した場合。 | ユーザーが検索結果をクリックしてインフィード動画フォーマットをクリックした後、検索フィードをスクロールした場合。ユーザーがスクロールし続けると、広告が検索フィードに表示される可能性があります。 |
デフォルト設定
備考：新規キャンペーンでは、自動検索連動型プレースメントがデフォルトでオンに設定されています。
広告がTikTokの検索結果ページに配信されるかどうかは、多くの要因によって決まるため、必ずしも配信が保証されるわけではありません。
この設定を有効にすることで、広告が検索連動型プレースメントの候補として考慮されます。TikTokの検索連動型広告配信システムは、広告の関連性から検索クエリ・メタデータ・予算・競合他社まで、さまざまな要素を考慮したうえで、特定の検索クエリに対して配信される広告を決めています。
機能およびレポート
自動検索連動型プレースメントは配信対象・予算・クリエイティブアセットなど、既存のインフィード動画キャンペーンの設定およびアセットを参照します。
自動検索連動型プレースメントは、インフィードオークションキャンペーンの設定およびアセットを使用することで、リーチを自動的に検索トラフィックにまで拡大させ、TikTokの検索結果ページに広告を配信します。
広告主は検索用語レポートとカスタムレポートを活用することで、検索連動型広告のパフォーマンスを評価できます。
TikTok広告マネージャーのレポート機能は検索用語の他、コストやインプレッションをはじめとする検索連動型広告に固有のデータ指標に関するインサイトを提供します。
レポートにアクセスするには「カスタムレポート」から、「検索用語」セクションに移動します。
検索に特有のパフォーマンスに関する「カスタムレポート」を評価する場合：
「ディメンション」へ移動し、「配信対象」をクリックします。
「広告タイプ」を選択し、「レポート」から任意の「カスタムレポート」を選択します。
このディメンションにより、広告主は検索からインフィードまでの内訳を確認できます。一部のデータ指標は自動検索連動型プレースメントのレポートに対応しておらず、グレー表示されています。
検索連動型広告は、検索に固有のブランドセーフティツールを提供します。
ネガティブキーワードの主な用途は、パフォーマンス管理の改善やブランドセーフティの最適化です。
ネガティブキーワードのマッチタイプに関する詳細については「ネガティブキーワードのマッチタイプについて」を参照してください。