配信タイプについて

広告セット作成・編集の際、「入札と最適化」セクションで「標準」または「加速」の配信タイプを選択できます。この選択により、広告配信と予算消費の速度が決まります。いずれの配信タイプも、広告配信期間内における結果の平均コストには影響しません。広告の目的に基づいて配信タイプを選んでください。

標準配信

標準配信を選択すると、選択した配信期間のトラフィック分布に基づいて、ターゲットユーザーに広告が表示されます。広告配信期間内で、予算を可能な限り均等に消化します。

注：広告のフリークエンシーはトラフィック量に相関します。例えば、１日だけ広告を掲載する場合、日中より夕方の時間帯のトラフィック量がより多い場合、予算は夕方の時間帯に消費されます。通常配信は、目標成果単価上限または最大配信入札戦略が適用されている広告セットで利用可能です。

加速配信

加速配信では、予算を指定した配信期間内になるべく早く消費します。このアプローチは、最大限に露出を増やし、短期間でコンバージョンを得るのに最適です。例えば、主要なイベント中のウェブサイトコンバージョン促進や、映画が公開される週末にランディングページへのトラフィックを増やせます。加速配信は、目標成果単価上限広告セットで次の目的をターゲットにしている場合に利用できます：コミュニティインタラクション、リードジェネレーション、ウェブサイトコンバージョン、トラフィック、アプリプロモーション、商品販売（カタログ）。

注：加速配信では、素早く成果を上げて、アクション単価（CPA）を広告セット配信開始から3日間で飛躍的に向上させることを目指しています。CPAと配信は、遅くとも4日目には安定します。コスト管理に敏感な広告主は、加速配信利用時に、非常に高い広告セット予算を設定しないことをお勧めします。支出の大半がCPAの変動に影響される恐れがあるからです。