TikTok広告マネージャーでのカスタムオーディエンスの管理について

カスタムオーディエンスを活用することで、すでにビジネスにエンゲージしたユーザーにリーチできます。ターゲティングにカスタムオーディエンスを使用することで、リマーケティング施策やリテンション戦略に効果を発揮します。カスタムオーディエンスは、TikTok広告マネージャー（TTAM）またはAPI経由で作成可能です。

リターゲティング可能なオーディエンスの一覧については、「カスタムオーディエンスについて」をご覧ください。

機能

カスタムオーディエンスでは、次の操作が可能です。

• データの追加：オーディエンスに追加したいファイルをアップロードします。新規データのみが追加されます。

• データの削除：オーディエンスから削除したいファイルをアップロードします。既存データのみが削除されます。

• データの置換：データファイルをアップロードすると、元のオーディエンスデータが置き換えられます。オーディエンスIDは変更されません。

• オーディエンス名の編集：オーディエンス名はいつでも編集可能です。

メリット

TikTok広告マネージャーのオーディエンスページでは、以下の情報にアクセスできます。

• オーディエンス適用の詳細：このオーディエンスと広告セットの設定内容が表示されます。

• 広告セットの適用解除：オーディエンスに適用されている広告セットを解除します。

• オーディエンス履歴：オーディエンスデータの作成・編集に対するアクティビティログが表示されます。

カスタムオーディエンスの検討事項：

• アップロードしたリストがカスタムオーディエンスとして利用可能になるまで、24〜48時間かかります。

• カスタムオーディエンスを利用するには、アップロードしたカスタマーファイル内に、プラットフォーム上のユーザーと一致する識別子が少なくとも1,000件必要です。

• 長期間使用されなかったオーディエンスは、期限切れになる場合があります。この場合、利用可能ステータスが「利用不可」に変更され、ライブラリからオーディエンスを削除する以外の操作はできなくなります。

次のステップ

• カスタマーファイルでカスタムオーディエンスを作成する方法をご確認ください。